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杜りんブログ(2019年)

杜の会をエゾシカ「杜りん」が発信します♪  

平和の杜 訪問看護ステーションのご紹介

2019-03-23
こんにちは!いつも元気もりもり!杜りんです。
東京では桜の開花が発表されましたね。
札幌もいつ開花するかとっても楽しみな杜りんです♪
 
今回は平和の杜で2018年10月からスタートした訪問看護ステーションについてお知らせします。
訪問看護とは、看護師がお宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行うことです。
利用者様が『住み慣れた場所で自分らしく生きること』を支援するために、
ご自宅を訪問して安心して生活ができるよう看護サービスを提供しています。
平和の杜訪問看護ステーションの看護師 Kさんにお話を伺いました。
 

 
杜りん)本日はよろしくお願いします。
 
Kさん)よろしくお願いします。
 
杜りん)訪問看護ステーションが始まって半年になります。
立ち上げからこれまで苦労や手応えなどいかがでしょうか?
 
Kさん)元々10数年訪問看護に携わっていたので特に苦労とは感じなかったです。
強いて言うなら地理が苦手なので大変でした。
平和や福井、どこから西野だろう?とか、包括支援センターさんや居宅介護支援事業所さん、
クリニックさん等がどこにあるのか、みたいな(笑)。
訪問看護は医師の指示のもと、現場で判断して、実施して、利用者様から
評価して頂けるのがこの仕事の一番の醍醐味です。
 
杜りん)平和の杜の訪問看護ステーションの認知度はいかがですか?
 
Kさん)まだまだと思っています。色々な所に行って「訪問看護開始しました」と言うと
「あ~!知っています」という声はまだまだ少ないので。自分の営業力が弱くて…(シュン)。
他の訪問看護ステーションは看護師が10名位の大規模なところが多く、
比べると当ステーションは看護師3名体制と少ないですが、経験豊富なところが売りです(笑)。
 
杜りん)少数精鋭ということですね!訪問地域はどこまでですか?
 
Kさん)市内全域です。
一番遠い所で麻生まで行っています。利用者様はまだまだ募集中です。
 
杜りん)訪問されている様子を拝見しました。
笑顔一杯で利用者様に接してらっしゃる姿がとても印象的でした。
 
Kさん)平和の杜訪問看護ステーションが始まる時、どんな訪問看護ステーションにするかを考え、
『笑顔と元気をお届けします』というキャッチフレーズにしました。
これは、小学生の時、担任の先生から「あなたの笑顔がきっとあなたを救うでしょう」という言葉を頂き、
それがいつも私の根底に流れています。
訪問看護師になる前はずっと急性期の担当でした。
どちらかと言うと命の管理が主な仕事で、点滴をする、バイタルをとる、
変調がないかレベルチェックをする等、病状しかみていませんでした。
訪問看護は利用者様の歩んできた人生や生活背景までみて看護させて頂く、
少しでも、その方の人生のお手伝いできること事が、なんて楽しいのだろう、
すごく幸せな仕事だなって思って。きっと人が好きなんでしょうね(笑)。
 
杜りん)お話を聞いていて、とても利用者様に寄り添っていると思いました。
 
Kさん)寄り添うなんておこがましいです(笑)。
訪問先にお伺いして少しでも笑ってもらえると嬉しくなっちゃって(笑)。
ご家族も大変な思いをされていらっしゃるので、少しでも気持ちが軽くなってもらえたら嬉しいです。
(画像をクリックすると大きく表示されます)
 
杜りん)利用者様のかかりつけの医師とも連携されているのですよね?

Kさん)かかりつけの医師に訪問看護指示書を頂き、こちらから看護計画書を提出します。
どのように訪問看護させていただき、どう変わったかというところを医師に報告して、
診察の時に役立ててもらっています。
 
杜りん)緊急対応的なことは今までありましたか?
 
Kさん)今のところ夜中に連絡はありません。
尊敬する看護師に「急変っていうのは、あり得ないんだよ。あなたが見落としてるだけよ」と
言われたことが忘れられなくて。
急な発熱や具合が悪くなるようなことが無いように、
訪問させて頂いた時間の中でしっかりみるようにしています。
 
杜りん)今後に向けての抱負などお願いします。
 
Kさん)まずは平和の杜訪問看護ステーションを知って頂くことが第一。
将来的には地域の健康相談窓口的なものになって、
「病気や不自由なことで居たい場所に居られなくて困っているんだけど、
平和の杜に相談したらなんとかしてくれるよね。」って思われるのが夢です。
 
杜りん)杜りんも積極的に協力させて頂きます(笑)。
 
Kさん)心強い!よろしくお願いします(笑)。
 
杜りん)本日はありがとうございました。
 
Kさん)ありがとうございました。
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