杜の会をエゾシカ「杜りん」が発信します♪
理学療法士の実習生にインタビュー
2023-02-25
こんにちは!杜りんです。
2月も終盤にさしかかり日中プラス気温になってきました。春が待ち遠しい杜りんです♪
さて、今回は理学療法士を目指す実習生さん二人にインタビューしました。札幌医科大学理学療法学科のOさんとHさんです。
杜りん:今日はよろしくお願いします!早速ですが理学療法士を目指したきっかけを教えてください。
Oさん:将来的に手に職を付けたいのと医療職に就きたいという思いがありました。調べていくうちにリハビリをする仕事があると知り、障害とか病気とかで出来なくなったことを出来るようにするということが面白いと思って大学に進学しました。
Hさん:僕は身近に障害を抱える者がいたので医療職を目指そうと思ったのがきっかけでした。そして自分自身スポーツの経験があったので運動面から医療に関わることが出来る理学療法士を目指しました。スポーツはサッカー一筋で10年くらいです。
杜りん:僕がお話を聞いてきた中でも理学療法士を目指す方ってスポーツ経験のある方が多い気がしますね。
Oさん:そうですね。大学の仲間たちも大体スポーツ経験がありますね。
杜りん:その経験から興味を持つということが多いのですね。なるほど!では次に実習に入る前に期待や不安に思うことはありましたか。
Oさん:本格的な実習は今回初めてでしたが不安に感じることはあまり感じていませんでした。今まで学生同士での経験しかしていなかったので、利用者様に接する機会が得られることに大きな期待を感じていました。
Hさん:不安や緊張は特に感じていませんでしたが、学校で知識として学んだことを利用者様に触れて実体験で知識を深めることが出来ること、そしてその経験の中で課題点などを見つけられるのではないかと期待感がありました。
杜りん:実際に触れられる機会というのは貴重な学びの時間なのですね。ありがとうございます。
では、実習が進む中で今の期待感に変化はありましたか。
Oさん:高齢者の方々に見られる特有の共通する特徴があると頭で分かっていても、その症状は個人差が大きいということを知り、実感して学ぶことが出来ました。
Hさん:リハビリを実際に経験させていただく中でも質問や詳しく説明の時間を取っていただけるので、分からないことや課題点を日々解決することが出来ています。
杜りん:二人ともより深く学ぶことが出来ているようで何よりです♪実習の中で苦労した点や嬉しかったことはありましたか。
Oさん:苦労したことは、利用者さんお一人を担当してさせていただいているのですが、情報量がものすごく多く、まとめて整理することが不慣れで苦労しています。嬉しかったことはマッサージをした利用者様から気持ちいいと言っていただけた時です。少しでも力になれたと思いました。
Hさん:僕が苦労したことは、学生同士の練習だと言葉のコミュニケーションも伝わりやすいのですが、高齢の利用者様の場合には順序だてて説明することと、わかりやすい言葉を選びながら配慮して説明するということが今回の臨床実習で難しいと感じました。嬉しかったことは、利用者様とすれ違ったときに「ご苦労様」「実習頑張ってね」と励ましの言葉をかけて下さって、よし、頑張ろう!という気持ちになれたことです。
杜りん:最後に理想とする理学療法士像を教えてください。
Oさん:その方の抱える問題点の原因を、根拠を以て訴求して解決することが出来る理学療法士になりたいと思います。
Hさん:患者さんや利用者さんとのコミュニケーションとか、不安な気持ちに寄り添うことを大切に考えて信頼される理学療法士になりたいと思います。
杜りん:ハイ、お二人とも素敵な理学療法士さんになると思います!この先も大変だと思いますが頑張ってください!実習で学んだことを発揮できるよう陰ながら応援しています!本日はありがとうございました!
Oさん・Hさん:ありがとうございました!
